今週3日ほど大阪にいってたので、
大阪旅行の事記事にしようと思ってたんだけど
友達から「レジンの着色にマニキュアを使っても大丈夫か?」という質問がきたので
ちょっとレジンとマニキュアの事について書いてみます。
2、3年前かな?
宇宙塗りっていうのが流行ったのは。
青や水色、紫、緑、ラメなんかのマニキュアを使って、
順番に塗っていって、楊枝で境目をぼやかして、宇宙みたいに塗っていく技法です。
わたしもすごいハマって、
宇宙塗りのアクセサリー作りまくったっけ…
それからマニキュアフラワー。
ワイヤーで花びらを作り、マニキュアで膜を張って花を作る方法。
これも楽しくて、一時期ハマってました。
で、その宇宙塗りや、マニキュアフラワーの上からレジンでコーティングするんだけど
その頃レジンの性質をよく知らなくて
たくさん失敗もしました。
というのも、マニキュアの中に入ってる溶剤は
レジンを固まらなくしてしまう成分らしくて
マニキュアを塗った後、しっかり乾かさないと
レジンを流し入れた後硬化不良を起こします。
いつまでもベタベタしたり、汚くなったり
せっかく綺麗に塗れても悲しい結果になります。
なので、マニキュアを塗った後は用心のため丸一日くらい乾かしてました。
それからもうひとつの問題は、黄変です。
これはすべてのマニキュアがそうだというものでもなく
レジンとの相性もあるのかな?
それともマニキュア自体古くなった、とかの問題かな、
ラメ入りのシルバーのマニキュアで作った作品が、よく黄色に変色してしまったりしました。
もともとレジン作品は、年数が経つと少しずつ黄変していくものらしいのですが
(特に紫外線に当たると早まる)
それは作った直後に黄色くなってたので
やっぱりマニキュアの中の成分とかの問題だったのかなー。
はっきりはわかりませんが、
作品として使う前に、このマニキュアは大丈夫だろうかって、
試してみた方がいいかもしれません。
いろいろ気をつけるポイントさえつかめば
マニキュアは発色も良く、刷毛で塗りやすく、ラメ入りもあるので
着色するアイテムとしてはとても便利で使いやすいと思います。
ただ、その頃作っていた作品たちが
今わたしの手元にないので
経年劣化の具合が分からず
今現在、販売用の作品にはちょっと怖くて使えてません。
プレゼントした友達が言うには、
黄変もなく、綺麗なままだそうですが。
今度見せてもらお♪
マニキュアは本当に便利で使いやすいので
失敗を恐れずどんどん作ってみてください。
失敗しながら学べば、それは大成功ですもんね✨
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